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36協定の特別延長時間「70時間超」が3分の2を占める【厚生労働省】


2016/10/14 9:19
カテゴリ:労働問題 安全衛生

36協定の特別延長時間「70時間超」が3分の2を占める【厚生労働省】
厚生労働省は14日に開催された「仕事と生活の調和のための時間外労働規制に関する検討会」の第3回会合の議事資料として、時間外労働・休日労働に関する労使協定の実態調査結果を提示しました。同資料は本年3月1~2日に全国の労働基準監督署に届け出られた労使協定のうち、1カ月当たり45時間を超える時間外労働が可能なものを抽出してまとめたものです。このうち、特別延長時間の集計結果では、1カ月について延長可能な時間が「70時間超」の割合が65.8%と約3分の2を占め、集計対象全体での延長時間数の平均は79時間54分とほぼ80時間に達しています。また、延長時間が「100時間超」となっている割合は接客娯楽業が20.9%で最も高く、延長時間の平均も96時間1分と最も長くなっています。


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