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全都道府県で地域別最低賃金の改定額が答申、全国加重平均額823円【厚生労働省】
2016/08/23 14:13
カテゴリ:賃金・給与
答申された改定額の全国加重平均額は823円で、27年度に比べて25円のアップとなり、最低賃金額が時給のみで示されるようになった14年度以降では最大の引き上げ幅となっています。答申額が最も高い東京都(932円)と最も低い宮崎県など2県(714円)の比率は76.6%と27年度(76.4%)をわずかながら上回り、2年連続の改善となっています。答申された地域別最低賃金の改定額は、関係労使からの異議申し出に関する手続きを経た上で、都道府県労働局長の決定により、10月1日から10月中旬までに順次発効される予定です。
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